グレースな服を無理やり着てみる。色の甘さでごり押しする着方。

2017 04 23 Sun 16:57の記事

色と柄の甘さでごり押しのブラウスです。
理想のお母さんが着ていそうなブラウスです。

案外キュートではないです。これは。小粋さがありませんもの。
キュートガーリッシュ100%の叔母にこれが着られるかと言ったら
ん~、微妙。いつもポニーテールの叔母にはこれは躍動感が足りないように思います。

ちょっと話がそれますけれども、ロマンスから見たキュートタイプっていうのは
いい感じにスパイスが効いていてすごくうらやましいんですよ。
ああ、このパスタにはいい感じにガーリックが入っていますね、みたいなパンチを感じるんですね。
いつしかわたしの頭の中では
ガーリッシュはガーリックという韻?が出来上がったのです。

で、お気づきでしょうか。カーディガンがモモンガでレース調です。
わたしが着ると、
「ちょっとかわいくしてきたね。まあ、いいんじゃない?」
になります。
男性にはこれぐらい外していたほうが好評です。

これをこう着るとまずいです↓

でも、吊るしてあるとこっちのほうがよく見えますね。
直線系でそろっていますから。
ということは、わたしにはすごく似合わない組み合わせです。
モサ~っとします。

ところで、この、
色の甘さでごり押しっていうのは、ロマンスタイプには使える技だと思います。
例えばユニクロの日よけのカーディガン。
何の変哲もないベーシックなデザインで着にくいなと感じます。
黒とか紺とか特に似合いません。
でも、これがローズカラーや淡い色だと案外着れたりするんです。
100点にはならないでしょうが、良い外し具合にはなるように思うのです。