一番難しいワンピースについて語り始めようと思います。
まず、はじめに、わたしはワンピースという言葉が嫌いです。
そもそも、ロマンスタイプのわたしたちの着るワンピースは、ワンピースと言う表現の中に納まりきらないからです。
わたしたちの着るワンピースは、まぎれもなく、ドレスです。
なので、表題は解りやすくワンピースと書きましたが、今後はドレスとワンピースを分けて表現しようと思います。
さて、バラ柄なのになぜか似合わないワンピースを見たことがありませんか?
もしくは、花柄なのになぜか似合わないワンピースを見たことがありませんか?
着られないドレスの特徴、その1、ドレスと呼べないもの
それ、ワンピースですよね?
ドレスと表現できない、ワンピースですよね。
そうです、それは似合いません。
例えばこんなのです。
袖が小さくてこぢんまりしています。
花柄も許容範囲とは言え、小さすぎて大きさが足りないだろうと思います。
もちろん、花柄以外に、ドレープとかフリルとか、変化が足されれば十分に着ることができます。
そう、着られないワンピースの原因一つ目は、こぢんまりしているからです。
着られないワンピースの特徴、その2、花柄でもデザインに変化が足りない
次に、一つ目にも少し出てきた「変化」についてです。
変化が足りないワンピースは着ることができません。
たとえばこんなのです。
これは着ることができません。
でも、例えば袖がベルスリーブで、スカートがフィッシュテールになっていれば着ることができます。
パフスリーブになっているだけでも、だいぶん着やすくなります。
このモデルさんのように、髪形を巻いて盛って、ハイヒールを履けば着ることができますが、これってやっぱり現実的ではないのです。
次に、柄が地味なこれ
これは、「サンドレス」と呼ぶことができると思いませんか?
袖がふんわりと横へと広がっているので、着ることができます。
また、こういうのも着ることができます。
グラデーションによって変化があるから着ることができます。
次に、
よくある、スカートだけが花柄のワンピースは、フェミニン~ガーリーなものですが、ロマンスフェミニンならば、アクセサリーで十分に着ることができます。この画像はちょっとハイウエストなので、ハイウエストじゃない普通の着丈のものが良いでしょう。
ロマンスフェミニンのわたしは、割と着やすいです。この服はワンピースと言う表現が似合いますね。
わたしが一番、着やすくて落ち着くなあと思うのは、これぐらいです。
花柄のピッチもだいぶん大きく、ドレスの全面に花柄はありません。わたしはここまで変化があると、とても着やすいです。
そして、この服は、「ドレス」と表現するのが素直に感じますね。
着られないワンピースの特徴、その3、花柄がはっきりしすぎている
花柄がはっきりしているのには、二つ種類があります。
- 一つ目はコントラストが強すぎること
- もう一つには花がリアルすぎることです
たとえば、こういうのは着にくいです。花柄のコントラストが強めな例です。
こういうのは、ドレスであっても着にくいですね。
ロマンスやフェミニンの領域ではありません、が
ですが、カーディガンを着ることで、これはロマンスに押し込めることができます。実際にやかましい花柄のドレスを持っているのですが、羽織物で着ています。
次にはっきりしすぎている例
お花は抽象的ですが、はっきりしすぎています。何の説明も要らないキュートの領域です。
こういうのを着ると、ロマンスタイプもフェミニンタイプも撃沈します。
まとめ、着やすい花柄のワンピースは
- こじんまりしていないこと、ドレスと呼べること
- 柄かデザインに変化があること
- 花柄がはっきりしすぎていないこと
です。
最後にとっても着やすい花柄のワンピースの画像を載せておきます。
程よいコントラストで程よい変化。水彩絵の具で描いたような素敵なドレスです。
なんとも絶妙な素敵な青いバラです。これぐらいが良いのです。
ではでは、今年もお互いに素敵な花柄のある生活を送りましょう。
コメント
あけましておめでとうございます。
花柄だけどなんか似合わないな、と思うことがよくあったのですが原因をここまではっきりと明記していただけてすごく納得できました!
ありがとうございます。
今年もブログの更新を楽しみにしています。
natsukiさん、はじめまして、こんばんは。
コメントありがとうございます。つたないブログをいつもご覧いただきありがとうございます。
ドレスは全身で着るものなので、トップスだけ、スカートだけの時と違い、ごまかしがききません。
今後もロマンスという重箱の隅をつつきまわすブログであり続けます。