ロマンスタイプの花柄
ロマンスタイプのお洋服を集め始めて3年半。
自分なりの落としどころを書いてみたいと思います。
まず、似合いやすい柄を並べてみました。
向かって左から3つは甲乙つけがたく似合うもの。
10センチ以上と大きくて、水彩画風にぼやけているものです。ここにさらに、満開のお花と、つぼみのお花が混ざっていて、花と花の間の余白があれば最高です!
向かって右から3番目のぼやけた柄は、使いやすいです。
向かって右二つは、あか抜けなく、フェミニンな印象です。ロマンスタイプには物足りません。
ロマンスタイプに合う花柄は
- ぼやけた大きな柄
- 十分な余白(ピッチ)
- 満開のお花とつぼみのお花、もしくは葉っぱも混ざっていること
- 多色使い(濃淡を含め)
であることです。
ロマンスなの?キュートなの?
では、これはどうでしょうか。
ピッチは十分だから、まあまあ着られますよね。でも、ぼやけてはいない。
多色使いで、お花もいろいろ混ざっています。
わたしは母がアバンギャルド/ガーリッシュだから、よくわかるのですが、こういうのが一番似合うのはアバンギャルド/ガーリッシュなんです。
ガーリッシュには大ぶり過ぎるし、ボーイッシュにはかわいすぎます。が、とはいえ、このスカートはロマンスからキュートまで広く着ることができます。もちろんフェミニンさんも。
なので、使いやすくて素敵なスカートと言えます。
ただし、ロマンスタイプ独特の、ほわ~んとした甘さは出にくいので、程よく外しの効くスカートです。
天然美人のエルちゃんの場合は?
エルちゃんは生まれながらに美しく、濃いお化粧の要らないタイプです。
言わずもがな、エルちゃんの場合は、上記二つの花柄は無理です。
エルちゃんが着られる花柄は、こんな感じです。
許容範囲です。
大きすぎないので大丈夫です。
単色使いのものも、エルちゃんに似合います。
ロマンスタイプの人も、その他のパーソナルデザインの人も、人と比較することで、自分への理解がしやすくなりますね。