ヴァンパイアに学ぶロマンスタイプの「野性味のある色気」~ロマンティック&ワイルド第一弾

今日は満月です。満月に似合う話題を一つ。

わたしたちはワイルドと言うと、何を連想するだろう

  • 野生動物
  • 狼男
  • ドラキュラ伯爵
  • 健康的なひと
  • 活動的なひと

この中で、ロマンスタイプの静止画的なイメージと合うのは、ドラキュラ伯爵かなと思います。

ドラキュラ役をやってほしい男性はロマンスタイプのはずです。
そして、彼らの象徴であるマントは、まぎれもなく、ダイナミックです。
アーモンド型ではありません。

でも、ドラキュラがマントの下に着ているものは、貴族のシルクのブラウスとふくらみのあるパンツで、現代的なヴァンパイアのコスプレでは胸元レースでアクセサリーもたっぷり。
袖もふくらみのあるアーモンドライン。

つまり、この二つは融合できるんですよ!
一見アンバランスなものを合わせているからこそ、この世のものとは思えない、何とも言えない、うっとりするような非現実感を醸し出せるのです。

繊細な装飾を奥ゆかしく隠して、マントだけがダイナミックに風に、動きに、たなびき、ヴァンパイアの個性をより引き立てます。
つまり、あえてのアンバランスが、引き込まれるような魅力を引き出しているのです。

これを表現するには、中肉中背のほうが良く、ダイナミックな体の人が これをやると、肩幅があるので、裾広がりのマントがうまくロマンティックに表現できず、いかつくなります。
もちろん、これはこれで、正統派ワイルドな野性味が表現できて魅力的です。

ここでは、ロマンスとの融合を目指します

この、ロマンティックでワイルドというファッションを実現するために、凄く参考になったのは、男性ボーカリスト達の衣装でした。
また、深田恭子さんのドロンジョ様も襟にちゃんと曲線と光沢が入っていて、ちゃんと似合うようになっていました。
ついでに、深田恭子さんのヒョウ柄のお洋服も出てきました。「ドロンジョ 深田恭子」で出てきます。
ヒョウ柄というワイルドな柄を着ながらも、袖口は膨らんでいて、胸元のギャザーもありました。

ロマンスタイプは中肉中背で、とくに手足が長いわけではありません。なので、袖口に広がりがあったり、袖口にフリンジや長めのカフスがあると、手足の長さを補いとても似合うのです。
これを、実際に手足の長い人がやると、手足の長さが悪目立ちしてしまいます。

ワイルドラインは、襟も立っていたり、大きいです。
ロマンスタイプの場合、この襟をファーにしたり、何らかの装飾をすることでとても似合います。

よって、これは似合います↓しまむらです。

実際、昔着ていましたし、大丈夫です。
色がベージュだと着やすいです。でも黒でもとてもロマンティックです。

次にこれも着られます。

これは、襟も立っていませんし、顔回りに丸みがあるので、ワイルド抜きにして普通に似合いますね。
大切なのは、光沢ですよ。光沢無しだと、ロマンティックワイルドは実現できません。

袖口もふんわりしているのがポイントです。ここに何の丸みもなく、すとんとした袖だと寂しいし、スポーティーになりすぎて、ふつ~になります。
それでも、普段着としては普通に着られます。

これのインナーは胸元が広いものにして、アクセサリーのじゃら付けをします。
ボトムスはサルエルっぽく少し丸みを強調するほうがきれいだろうと思います。足首はシュッと細くなっているものです。
広がるスカートでも良いです。ミモレかマキシが良いでしょう。この上着に対して、スカートが短めだとキュートに寄ってしまうと思います。

第2弾、3弾やっていくつもりです。強さが出るので、キャンプや登山にも応用できるはずと思っています。