似合う口紅の最低限の見極め方や、サマーから見たスプリングさんの印象

スプリングタイプの人のお話

スプリングタイプの人って多いうえに、着るものにちっとも困っていないですよね。うらやましーーー!
そんなことないよ!困ってるよって人ももちろんいると思います。わたしの周りの一個人のお話と思ってくださいね。

スプリングタイプの人って、お肌がいくつになっても、象牙のようにきれいで、ツヤがあって多少の色反射に負けないんですよね。
なんだかんだ言って、イエローベースですから、オータムカラーもサマータイプほど地雷にならないし、サマーカラーを着ると色白に見えますから、むしろ着物の場合は歓迎される場合もあるし、白い肌に朱の口紅でぱっと明るくなるので、結局は着ることができちゃう。
※ただ、サマーカラーを着るだけでは幽霊になると思います。
ウィンターカラーは色のビビットさでスプリングタイプの人ならごり押しで着ることが出来ちゃうので、これも着られる。

で、何にも悩むことなく、70代になっても何色でも着ているなあって思います。

サマータイプの人のお話

一方、一番、好印象の色合いがそろっていそうに見えるサマータイプのほうが、着られる色自体は少なくて、着るものに困っているケースをよく見る気がします。
特に、男性はまさかパステルピンクやスカイブルーなんてしゃれたものが合うなんて夢にも考えていないので、お悩みのことが多いように思います。

私自身も、例えば濃いめのベージュ(地雷に近いキャメル色)の服を着ると、顔に緑色のフィルターをかけたような色になります。
また、秋色の着用で濁ったレンガ色のような顔色になることもあります。

ノーメイクでもお化粧しているように見える色は、わたしの場合、スカイブルーです。
PDがロマンスなので、お化粧するとピンクのほうがいいのですが、ノーメイクでゴミ出しに行くなら、断然スカイブルーです。
なので、パジャマやフリース、マフラー、作業着などはスカイブルーに絞って揃えたいと思っています。
べつにラベンダーでもいいのですが、全体として揃えやすいのでスカイブルーにしています。
販売されてなかった場合などは、淡いグレーにしています。ぜんぜんロマンティックではないのですが、地区の除草なんかでは重宝します。

口紅の似合う似合わないの見極めかた

これは、誰にでもいえることなんですが、地雷カラーのリストに入っている色でも、着られたり、着られなかったり、パーソナルカラーはあくまでも中心軸であって、そこからどんなふうに広がるかはひとりひとり違うはずなんですね。

で、とにかく絶対避けるべき色っていうのは、ここでは口紅に絞ってお話しすると、
歯がきれいに見えるかどうかだと思うんです。
タレントさんのように、総セラミックとか、総美白だと分かりづらいので、政治家の方などを観察すると、口紅の似合う似合わないがわかりやすいかと思います。

頂き物の口紅なんかで、似合わないなあと思ったり、自分のカラーじゃないなと思っても、最悪歯が汚く見えなければ、まあまあ使えます。
顔が膨らんで見えたりだとか、ほうれい線が目立ったりするかもしれませんが、たまに面白い色も使ってみたいので、わたしはありがたく使うようにしています。