幸せなクローゼットの育て方を読みました
読み応えたっぷりでした。数日かけてじっくり読みました。
わたしの好きな比率の話、お洋服の区画ごとの比率の図が丁寧に載っていて、この比率はいい、ダサい、というお話が載っていました。ただ、この本の輪湖もなみさんは、直線系でいらっしゃっるので、直線系の論理だなあと思いながら、臨機応変に、曲線系に変換しながら読みました。
そして、ウェーブさんなので、ハイウエスト押しのかたでした。
そういうところを上手に足し引きしながら読むと、とてもいい内容です。
何といっても、クロゼットにある服を、もなみさん流に仕分けしていく過程がとても面白かったです。
ロマンスタイプの1軍服
わたしにとって、一軍はこうなりました。(この本では、ドレスは別枠で考えるため、ドレスが1軍には来なかっただけです)
ドルマンニット
腰回りのすっきりしたロング、マキシスカート
これらにスニーカーです。仕事向けに考えるとこれが1軍になりました。
ロマンスタイプの2軍服
2軍はこれでした。
モリソデカットソー
タックスカート
この時もなるだけスニーカーと合わせます。
これらが2軍になった理由は、わたしだと、年齢的にちょっと可愛くなりすぎるからです。着やすいし流行っているので、ついつい増えますが、今後はあまり必要ではないということに気が付きました。
ロマンスタイプのカジュアルクラス
カジュアル軍はこうなりました。
いつものユニクロのTシャツに
テーパードパンツです。夏は画像のものよりもっと薄いものです。
そしてドレス
ドレス軍はもちろん、ロングのドレスにドルマンカーディガンです。
上記の4つのクラスと、お楽しみクラスでクローゼットを育てるという内容でした。この、お楽しみクラスを買うときは、すべての理屈を捨てて、感性に任せて買っても、上記の4つのクラスの基本がしっかりしていれば、着こなせる、という内容で、
「確かに、これぐらいの比率なら理屈じゃない服が混ざってもきれい!」と感じました。
とてもバランスの取れた、論理的な一冊だと思います。