丸山敬太さんとのコラボレーションのレモン柄のワンピースを買いました。発売当日には無くなっていたのでびっくりです。まだ、白なら買えるようです。
凝っていて美しいプリントとデザイン
ドレスというよりかワンピースという感じですね。
当たり前のことですが、これ、良くできています。Vネックは程よく深いし、ウエストの切り替えは美しいです。胸の部分にギャザーも入っていますし、肩も落ちていますし、袖も程よくふんわりと長さもある・・・・・・
胸さえ入れば骨格ストレートでも着られるし、お尻さえ入ればウェーブさんでも着られるかも。
このワンピースが一番似合うのはロマンスタイプです。でも、白ならば、です。レモン柄がぼんやりしていますし、小さなお花もうっすらとした模様。全体のコントラストもロマンス向けです。お胸の関係でワンサイズ大きめをおすすめします。
ウエストがキューっと絞られて、本当にきれい!
「わたしはロマンスタイプだけど、似合わないよ?」って場合は、髪をハーフアップにして、お化粧をかわいい感じにしてみてください。ただ、ロマンス100%だと、それすらも無理という人もいらっしゃると思います。
フェミニンさんが着る場合、袖の大きさに飲み込まれないかどうかがポイントになってくると思います。
形はぎりぎりキュートさんも着られますが、たぶん、白だとぼんやりしていて寂しくなると思いますよ。
大人属性直線タイプからは思いっきりスルーされそうなデザインだと感じました。肩が直線だと肩幅がバーンと出そうです。オーバーサイズで羽織にして着るならナチュラルさんなら着られるのかも。
さて、これで念願の避暑地の少女に!と思っていたのですが、わたしが着ると、レモン農家のおかみさんみたいでした。北イタリアの農場、リモーネ・スル・ガルダでレモンをもぎ取っている自分を妄想してしまいました。
いろいろと大変な時ですが、イタリアの農作物が無事に育ちますように・・・・・
黒はもう手に入らないようです。黒はコントラストの強いものが得意な人向けです。レモン柄の境目もはっきりしていますし、黒地に白い花と大胆な色使いです。黒はキュートさんにしか着られないのではないでしょうか。
白と黒しか作っていないのに、ちゃんとそれぞれに似合う人が違うという、デザインとしてよく考えられたワンピースだと思います。こんなこと書いている自分が恥ずかしいです。だって、当たり前だもの。
画像では白に見えたので、その割に良く似合うと思っていましたが、お家でよ~く見たら地の色は薄いレモンイエローでした。
わたし、このワンピースで免許証写真を撮りなおしたいです!おまわりさ~ん、免許証お洗濯しちゃいました~(良い子はまねしないこと)
それにしても、このレトロなワンピースをどう着るの?
これって、着こなしが難しいですよね。わたしの場合は、自分で言うのもなんですが、田舎臭い顔をしているので、けっこうそのまま着られます。でも、年齢のことを考えると、ドレスっぽさを出すのが一番いいと思います。
なので、まさかこのワンピースにスニーカーを合わせることはいたしません。ストローシューズと籠バッグを合わせたいなと思います。
そしてストールですね。リアルクローズとしてはそのままストンと着ていると思います。
想像力を掻き立てるお洋服こそ、心の栄養
最後に、良いお洋服にはノスタルジーを掻き立てるものがあると、改めて思った次第です。