猛暑のため少しお時間ができました。ご無沙汰しております。早速、最近のシフォンは優れているというお話をしてゆきたいと思います。
シフォン素材の進化
シフォン素材は進化しています。20年前のシフォンは絹素材を思わせる、やわらかくて腰もなく、そして破れやすかったように思います。ですが、私自身がここ数年で購入したシフォンはいずれも織に工夫がされており、十分な腰と張りがあります。そして今は手持ちのお洋服の半分はシフォンです。
スイスドットやこういうちょっとした織模様が入っているだけで、骨ストさんも着やすいシフォンになります。ただ、色合いは黒や紺など引き締まる色合いにしたほうが簡単ではあります。
実際にわたしが着ているもの
マッチョマンにシフォンのお洋服が似合わないように、要するにシフォンの下の筋肉が見えなければいいんです。柄も織模様もないツルーンとしたシフォンだと、二の腕のむっちむちがそのまま見えるから着にくいのであって、柄があればほとんど問題ないですよ。
どうでしょう。透け感気になりますか?
実際にこのお洋服、この2年で(ブログをお休みしていた間)一番着ています。とても使いやすいです。
歳をとったらこうするの真実
「歳を取ってから 柄物に抵抗がある」というかたは、袖の部分だけ柄物のシフォンで、見ごろは張りのある素材でできているものなどいかがでしょうか。
歳を取ってからの柄物が良いかどうかは、結局お顔立ちや体形によるので、
「自分はこう思う」という気持ちを貫いていただきたいと思います。子供とお年寄りはみんな似たような顔をしていますよね。そして生き方も、さほど多様ではありません。
生き方が一番多様になる40代、50代がお顔の雰囲気が多様になるころだと思います。
〇〇診断、〇分類で仕訳けきれない多様な生き様を肯定してゆきたいですね。〇〇診断、〇分類が一番活用できるのって、自分が弱っているとき、次いで魅力的に見せたいときだと思います。
おしゃれ迷子になっているとき、体形が崩れた時、元気に見せたいとき、婚活中などなど。
そうそう、おしゃれに関して発信する人は、わたしも含めてほぼ全員、お金のために発信しているので、あくまでも楽しい範囲で読んでくださいね。特に雑誌ね。大人になったらこの4色、とか、大人の柄物は痛い、とかは流行だからね。
記憶に新しいところでは
「この形のコートは捨てよう」という特集が組まれて、みんなが上等のコートを捨てた翌年に、その形のコートが大流行したことがありました。昔の20万円するコートですから、お直しができるはずのものを、みんな捨ててしまったんですよね。