アラシスは人のためのおしゃれにシフトしていこう
自分のためのおしゃれは十分にしてきました。まだお若いかたは、どんどん、自分のためのおしゃれをしてください。いえ、しなさい!
リタイアしてからは、いかにもおしゃれしましたという装いは好まれません。でも、おしゃれであることはいいみたいなんです。
お金がかかっていなさそうだったり、
「GU、ユニクロです」って言えば許されるみたい。
これって、世知辛い話だね、と思うのだけれど、事実そのようです。GUで黒とかくすみ色を着ていれば、ほぼほぼOKな空気です。
60歳オーバーのかたは、意外とスプリングカラーがお好きだと言うことも気が付きました。むしろ、ほんわり華やかフェミニンなサマーカラーが一番難しいと感じています。
パーソナルカラー、パーソナルデザインが合っていて、パッと華やかなのは、ちょっと嫌がられます。ただ、そういう嫌がる人とそこまでして付き合わなくてもいいかなって思います。
歳をとったら、地味にならなきゃいけないんでしょうか。華やかさがないことが、分をわきまえることなのでしょうか。疑問だなあ。わたしにやれるかなあ。
そこで、わたしが譲れるギリギリラインを模索してみました。いかにもおしゃれしている感じではないけれど、ちゃんと清潔感を出せるラインとも言えます。
- 安いもので新しいものを着る、あえて高いものは着ない
- 黒やグレーでもいいので、新しいものを着る
- カットや毛染め、お化粧にはお金をかける
- シューズやアクセサリーを今までとは一桁基準を変える
- 下着にしっかりお金をかける
4番目が特徴的だと思います。20代~30代ぐらいは、プチプライスのアクセサリーも良いのですが、おばあちゃんが唯一許されやすいおしゃれがジュエリーのようなんです。その理由は、
それは、お肌の枯れ感に派手な、大きなジュエリーが嫌味にならないからです。
今までは300円で買っていたアクセサリーを、3000円のコスチュームジュエリーにしても、何も言われないんです。3000円じゃピンと来ない場合は3万円と考えてみても良いです。
なぜでしょうか。
誰でもできるおしゃれだから、とやかく言われないんです。かわいいお袖のカットソーは、誰にでも着られるわけではありません。そうするととやかく言うレベルの低い人が現れます。何度も言いますが、もちろん、そんな人とは付き合いませんが。
でも、ちょっといいな~と思うジュエリーだと、
「あら素敵!どこの?わたしも買おうかしら」って言ってもらえるので、楽です。
これが、服だとね~ギロリと睨まれますね。
世知辛い話で、ちょっと分かりづらいと思うんですよ。でも、今のご時世ならなんとなくわかってもらえそうで、いい時に記事を書けたなって思っています。
この、コロナの流行の中で、どうしても用事があったとして、今、ド派手な服や、おしゃれな服を着て電車に乗りにくくないですか?
Tシャツにロングスカートをさらっとラフに着て、ささっと出かけたい、その感覚に近いかと思います。