パーソナルデザイン診断を受けて半年目に陥る「完璧でなくちゃ」病

ナチュラルタイプのエルちゃんが完璧すぎて怖い人になっていた

先日、エルちゃんを見たら、怖い人になっていて驚きました。
「完璧になりたい」と思って、がんばっていたらそうなったのだとか。

振り返ってみると、わたしにも思い当たります。
パーソナル診断を受けて半年後ぐらいが一番ガチガチ過ぎて「怖い人」だったと思うのです。

てっきり、わたしがロマンスタイプだから、盛りすぎで怖くなったんだと思っていたのですが、ナチュラルタイプでも怖くなるんですね。
むしろ、ナチュラルタイプだからこそ、どこか手をかけてない感じを出さないと、怖いんですね。

エルちゃんの場合、オータムタイプなので、存在そのものが華やかなんです。肌の色もゴージャスです。濃い色も使えます。
でも、全部を濃いオータムカラーでそろえて、花柄の花の色までオータムだと、華やか過ぎてしまうんです。
(これが、サマータイプだと、サマーカラーでそろえてもそんなに派手にはならないんです)
今のエルちゃんは、論理的には、全部がナチュラルフェミニンではあるのです。
でも、ナチュラルタイプの場合、あえてどこかを外すという、高度なおしゃれが必要なんだと感じました。難しいんだね。
盛り系ってある意味、簡単なんだと思いました。

感じたことを、素直に書くと、ナチュラルさんは、どこかをわざと手を抜くぐらいがいいように感じました。
自分のことはなかなかわかりません。でも、こうやって人を見ると、いろいろと解るものです。

どこか手を抜いた感じは全く要らない、人間じゃなくてアンドロイドなんじゃないかと思うぐらいで大丈夫だな、と感じるのはアバンギャルドさんです。
この感想の中には、あこがれも入っていると思います。

ファッショナブルさんは、周りの人を見る限りでは、多少、手を抜ける余地はあるように感じています。大人っぽさで押し切れる面というか。
主に、色の迫力を落として装っているかたが多いです。

例えば全身黒なら、アバンギャルドさんだと面積が少ないので、全身黒も粋になるけども、ファッショナブルさんだと身長もあって、黒の面積が多くなるので、色をチャコールグレーなどにおとす、とかそういう意味です。

どこか手をかけていない振りしよう

40代までは、何かを外すならパーソナルカラーを外して、パーソナルデザインはちゃんとするというのが良かったのですが、今は、パーソナルカラーを外すと、だいぶん痛いんですよね。20歳ぐらい老け込むというか。
50代になってからは、40代の時ほどには、体が隆々とはしていないので、パーソナルデザインを多少外して、パーソナルカラー優先でいいかなという方向に切り替わりました。
この、多少の加減が難しいんですけどね。

ロマンスタイプは50過ぎるとけっこうかわいい

特にロマンスタイプは、デザインを多少外すと、かわいいので、50歳を過ぎたら、かわいいおばちゃんになってほしいなと思っています。
20代30代のうちは、どうしても大人っぽいお姉さんという立ち位置になってしまいがちなので、50代に入ってからのかわいらしさを楽しみにしてほしいなと思っています。
ほんわか、ゆっくりしゃべるおばちゃん、おかあさん、お局様、かわいいと思いませんか?