偉そうな記事になるけれども、書かざるを得ないので、書きます。
なぜ自分で自分を分類したがるの?
時々、思い込みの強い、長文の感想が寄せられます。
その事そのものは、ありがたいと思うし、かわいらしい内容だと思います。ありがとうございます。
でも、認証する訳にはいきません。
わたしは、自己診断は良くないと思っているからです。
ある意味、窮屈さと引き換えに得られる美しさ
そもそも、パーソナルデザインは、人から見てどう見えるかを判断し、分割された枠に、自分を型にはめることによって、その対価として、美しくなるという性質のものです。
決められた型にはまるというのは、時には窮屈なものです。その窮屈さと引き換えに得られる美しさです。
いったんは、ガチガチの型にはまってみて、基礎をしっかりさせたら、より戦略的な装いがだんだんと可能になってきます。これは、何を学ぶにしても、何を使うにしてもすべてにおいて言えることです。
その工程を、全部すっ飛ばして
「わたしはロマンスタイプだと思うので、〇〇なんです」というのは、自己完結なので、ようするに
「好きな服を着る」のと変わりがありません。
どうどうと好きな服を着ればいい
もちろん、それは何も悪いことではありません。
好きな服を着ればいいんです。パーソナルデザインが何であろうと関係なしに。
好きな服を着ることに対して、誰も文句を言う筋合いはないし、実際誰も何も言わないでしょうから、四の五の言わず、好きな服を着ればいいんです。
なぜ、そんなにもロマンスになりたがるのでしょうか。
ロマンスタイプなんて、べつに普段から
「色っぽい」とか言われないですよ?
表立って色っぽいって言われるのは、どちらかというと壇蜜さんのような感じの人だと思います。
もっとゆるっと楽しみませんか
客観的な視点が何も入っていない状態で、なぜ、
「わたしはロマンスだと思います」と言えるんでしょうか。
ふつうに
「ロマンティックな服が好きなので、このサイトにあるような服が着たいです」じゃ、だめなんですか?
このサイトの説明文はこうです。グーグルで検索したら出てくる説明はこれです。
「ロマンスタイプでストレートタイプのわたしが試行錯誤する、ネオロマンティックなファッションサイト」
わたし自身はロマンスタイプではあるけれども、あくまでもネオロマンティックなファッションサイトなんです。
アナリストの先生たちがおすすめしているものとは、また少し違った、もう少しゆるっとした、取り入れやすいロマンティックな服をご紹介しています。
なので、そのゆるっと感を娯楽的に楽しんでくれたらうれしいなと思います。
そう、娯楽的にです。
発信するわたしにも責任はあるでしょう。
でも、もし、ロマンスタイプとして、一つくくりのタイプとして、このサイトを楽しみたいなら、まず、パーソナルデザイン診断を受けることをおすすめします。
また、このサイトでは、自己診断はできません。
出来ないように慎重に書いているからです。
たどり着けるのは、直線か曲線か。せいぜいロマンスかフェミニンかガーリッシュかどれだろうな、というところまでしか、たどり着けないはずです。
いっそのこと他のタイプの診断でも良いと思う
パーソナルデザイン診断がどうしても高いなら、いっそのこと他の分類をしてみるのも良いかと思います。
なるだけ早く、少し違った分類で、自己診断ができるタイプのものも、ご紹介しようと思います。
たぶん、そのほうが危ない橋を渡らずに済みます。
そういう意味では、安く受けられる顔タイプ診断などを、早めに受けてしまうというのもありだと感じました。
というのも、ロマンスタイプがガーリッシュにしてしまうと痛々しいのと同じに、
他のタイプがロマンスタイプの服を着ると、だいぶん寒々しいことになるからです。
変な人もホイホイついてきてしまうでしょうから、わたしは気が気ではありません。