無性にお買い物がしたかったので、下着を買いに行ってきました。
そのお話は、後日するとして、
お店の人って、何を売るにしても、
一つは大満足なものを売って、一つは不満の残るものをお勧めするのがお仕事なんだなあと思います。
もちろん、そうじゃない店員さんもいらっしゃいます。
また、上記を好意的に受け止めるならば
一つは安心なものを、もう一つはお客様に冒険をしていただく、夢を売る、という見方もできます。
お金にゆとりがあるならば、この買いかたは、ファッションを面白いものにしてくれると思います。
メイクもしかり。
そして、大満足なものがあれば、またお店に足を運んでくれますし、
不満なものは、どうにかしようと買い足してくれたり、
買いなおしてくれます。
そうすることで、もう一点売れるわけです。
ただ、わたしの場合は、そこまでリッチじゃないので、自分に似合うものを選りすぐりで買いたいなあと思うのであります。
さて、わたしは、目的買いに行ったのですが、
20点もの商品をおすすめされ、エネルギーを使いました。
やれやれ、断るのも大変ですね。
こういう時に、お友達と一緒なら
「いや、それ似合わないよ」って阻止してくれるのでありがたいなあと思います。
もちろん、パーソナルデザインとパーソナルカラーを知ってから
あんまり似合わないものは買わなくなったので、無駄使いは減りました。
本当にありがたいことです。
そうですね、もうちょっと早く、知りたかったかな。
ところで、25年前って、あんまりこんな売り方をされなかったんですよ。
お洋服一枚一枚が、今のお洋服よりも一桁高いものであったし、
それを売る人も、服飾の事をしっかり勉強して、
アナリストさんのような実力のかたが、販売のお仕事をされていたんです。
でも、今のような価格だと、1枚よりか2枚、なんとか買わせるしかない、というのも現実的な問題としてあるように思います。