ロマンス男子だってお姫様になりたい

ロマンスタイプの男性は、「王子系」です。
なぜ、彼らは王子系なのでしょう。その心の奥にあるものは何なのでしょうか。

彼らが物腰が柔らかく、王子系であるのは、大切にされたいからです。
これは、悪い意味ではありません。
彼らは、本当は王子様と言うよりも、お姫様のようにちやほやされたいし、着飾りたいし、変身願望が強いのです。

全員とは言いませんが、男性のロマンスタイプはお化粧が大好きだったり、バラの花や、ハーブティーが好きだったり、女性が好むようなおしゃれカフェが好きだったり、ショッピングが好きだったりします。

ロマンスタイプは女性性が売りのパーソナルデザインです。
女性の場合は、思いっきり女の部分を磨けばいいのですが、男性の場合、なかなか自分の乙女チックな部分を どんなふうに表現したらよいか、戸惑うことになります。

で、その落としどころとして、すべての人に対して、物腰が柔らかく、優しい人に成るのです。そうすることで、何も批判されることなく むしろ称賛されながら、自分の中の女性性を開放することができます。

そう、ロマンスタイプのテーマは、女性でも男性でも、女性性を最大限に自分の持ち味とすることです。
わたしは、パーソナルデザインと性格を結びつけることは、なるだけしないようにしていますが、ロマンスタイプの男性を見ていると、生きにくさを感じてしまい、社会がもっとロマンス男子に対して、理解のある接し方ができたら良いなと思い、今回の記事を書くことにしました。

彼らがバラが好きな理由は、とても乙女チックなのです。
彼らが、すべての人にやさしくて、接客業をするとモテモテになってしまうのは、モテテクのためではないのです。ただただ、自分の女性性や母性を、開放しているに過ぎません。
それなのに
「モテようとして」とか
「男のくせにめかしこんで」とか言うのはお門違い。
彼らはただ、自分の好きなことをしているだけなのです。

そういうロマンス男子を見たら、むしろお姫様として引っ張って行ってあげると、とても喜ぶと思いますよ。