起業のススメ
手取り14万円の検索ワードでいらっしゃったかた、ありがとうございます。
手取り14万円のかたというのは、実際には多いと思います。かくいうわたしも15万円で働いたことがあって、15万円あってやっとお洋服が買えるぐらいでした。14万円だと洋服は買えないと思いました。
現在のわたしは自営業しています。お勤めで稼げない人は独立すると案外、うまくやれる場合もあります。資本金は失業保険を、開業届を出すことで一括でいただいて、60万円をもらい、その一部を資本金にしました。早期就職祝い金というやつですね。
もちろん、いろいろな事情があって、転職する余裕がないケースも見てきたので、今ここで手短に語ることは止めておこうと思います。
さて、ここは、ファッションサイトなので、お給料が低くても便利に着まわせそうなものを、考えてみる記事です。
手取り14万円だと駅ビルの服も難しいかな
ユニクロとGU、しまむらや古着のセール品を狙っていくしかないかも。
手取り14万円だと、おそらく生活保護よりも貧しい生活を強いられるかと思います。生活保護は医療費や水道費の免除があるので、安心してお医者さんにかかれる分、精神的にも楽でしょうね。
これからの季節なら、しばらくはトレーナー2枚にパンツ2枚の4枚でしのいで、寒くなったらフリースを2枚用意するのが、一番安上がりだと思います。この時にトレーナーやセーターはメンズを買うのがコツです。レディースよりもとても丈夫で長持ちです。
わたしが新卒だった時には、ポリエステルのブラウスを活用していました。お勤めから帰ったら、洗濯機に放り込んで夜に干しておくと、翌朝、着ることができました。そうやって1枚でしのいでいたこともあります。
さて、本当に可能かどうかユニクロに見に行ってみました。
メンズのトレーナーが1290円でした。うーん、2枚は買えないですね。しかも、これは一回洗ったら窮屈になって、着ていません。
お洋服のお値段を見て回るうちに、手取り14万円ではトップス2枚、ボトムス2枚を買うのは無理という結論に至りました。それならば、手に入りにくい定番のスラックスを1枚だけ買うことにして、あとはお友達に
「要らないお洋服を頂戴」と言ってみました。
購入したパンツはこれです。
全体的にくしゅくしゅしていて、ロマンスタイプとナチュラルタイプに良く似合います。エルちゃんも買っていました。
ヤフーのこちらです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hellowstation/x101.html
買ったばっかりなのですが、すでに売り切れています。再販を待つしかありません。
話が戻りまして、お友達に、
「お洋服頂戴」と言ってみました。
嫌われないか心配でしたが、どちらかというとこういう返事が返ってきました。
「え?貰ってくれるの?山ほどあるよ」なんと!みんなお洋服の処分に困っているとのこと。
今回は、1週間で集まったものだけにしました。
とりあえず、いただいたのはこれです。
グリーンのセーター
いただいた人のパーソナルデザインはキュートタイプです。何タイプからもらったか当ててみてね。白黒反転させると答えが見えます。
首元も詰まっていて、肩きっちり、袖もぴったりでわたしだと窮屈に感じます。
通販で買ったけど着なかったものとのこと。サマーカラーでVネックでばっちりと思ったのですが、首元の空きが無く、窮屈でした。作りそのものがこぢんまりしているのです。裾のカットワークも、小粋な感じでした。素材は脆い感じです。長持ちはしないと思います。
フランネルのチェックシャツ
貰った人はロマンスタイプです。
サイズが変わってしまったからとのこと。これもブルーベースで大きなチェック柄で似合うやつです。生地もフランネルで柔らかいので似合います。
これで、これからの季節に寒さをしのげそうです。しかし、忘れてならないのが、防寒具です。防寒具って貰えるのかな。
引き続き、頂いていきます。
次にいただいたのがこれです。
頂いたのはナチュラルファッショナブルさんです。柄が細かいので、キュートさんも大丈夫そうです。
ロングなので、わたしも大丈夫です。コントラストがスプリングですね。
これも頂きました。バラの花が美しいキュプラのマキシスカート。
頂いたのはキュートさんで、ちょっと着にくかったとのこと。これはロマンスじゃないと着にくいですね。20年ほど前のものですが、丈夫なキュプラとウールの混紡で、今後も長く着られそうです。
エレガントカジュアルですね。
頂いたものだけで着まわすのは無理でした
頂いたものだけで、うまく組み合わせて1か月過ごしてみたかったのですが、無理そうなので、わたしが着ていた服だけ足して、着回しを考えてみました。
着ていたもの。
これと併せて、こんな感じでなんとか、かな。
Tシャツも頂きましたが、染みがあってあんまりきれいではありませんでした。
今回は、ちょうど被災したかたが、古着を貰って困っているものも頂いてみたのですが、中身は20年30年前のバブルのものや、オレンジ色で着にくい物、染みのあるものなどでした。
自分が着ない服は人も着ません。被災者に古着を送るのは止めて、現金にいたしましょう。
被災と、手取り14万円でのやりくりと、二つのテーマが入り乱れて、解りにく記事になってしまいましたが、共通点は、お洋服が買えない、困っているのが共通点です。
お洋服が買えない時の対処法、まとめ
- ボトムスは割ともらえることが解りました。ボトムスが多かったです
- アウターは手に入りませんでした
- セーターもぴったり合うものは無理でした
- 頂いた服だけでは、組み合わせが難しい
ゆえに、貰ったものだけで山手線に乗るのはちょっと難しい。柄×柄になってしまう。(あくまでも一つ一つはとても素敵でした)わたしの手持ちのものと合わせてコーディネートするのは、余裕でした。
最後に面白い話
※おっしゃってるご本人も、ある程度ネタでおっしゃっています。
「お洋服を頂戴」と声をかけて、一番出てくるのが、ファッショナブルさんとアバンギャルドさんです。ファッショナブルさんは、去年着た服は今年は要らないのでしょう。
ナチュラルさんに声を掛けると、
「ちょうど柔らかくなったところで、着やすいので、あげるものは無いです」と言われました。
グレースさんに声を掛けると
「お洋服は色あせるまで着たら捨てるものです。要らない服はひとつもありません。そもそもお洋服というものは・・・・・」とお説教が始まってしまいました。グレースさんの言うところの、「色あせる」はわたしたちにとって、まだまだきれいな状態の場合が多いです。
フェミニンさんは、もともと欲が無いとおっしゃって、少数の服しか持ってないとのことでした。
ロマンスタイプからは、割と出てきました。
各PDの反応も面白かった企画でした。