メガネ屋さんの「似合います」は一番信じちゃいけない

メガネ屋さんはメガネがお似合いのグレースタイプが多い

お洋服の店員さんは、まあまあセンスのある人も多いし、もちろん抜群にセンスの良い人も居ます。
少なくとも、お洋服が好きでやっているかたがほとんどです。
中には、パーソナルカラーを勉強している店員さんもいらっしゃるし、美容師の免許を持っていらっしゃる方もいます。

でも、メガネ屋さんは違います。
ファッションとしてのメガネが好きで好きでやっている人というのは、ほぼいません。
ただ、自分自身はメガネが似合うという自覚はある人が多いです。

つまり、美男美女、グレースさんが圧倒的に多いのです。
(今回の記事はグレースさんには申し訳ない内容です。決してグレース批判ではありません。あらかじめご理解くださいませ)

グレースな論理に巻かれる必要はない

手厳しいことを言うと、彼らがおすすめしたり、
「これが最高です」というメガネは、グレースの論理なんですよ。美人さん、イケメンさんの論理なんです。
正統派のお顔に正統派のメガネ。

だけどロマンスタイプや、その他、変化の必要なタイプに似合うメガネは、どこか外した要素が必要だったり、正統派からはかけ離れたバランスのものが似合ったりします。

ロマンスタイプの場合、当然ながら、どこかゆるっと外した感じが良い場合がほとんどです。
なので、ロマンスタイプの芸能人のメガネを見ても、大きさも形も外しまくりのケースが多いでしょ?
まじめで正統派のメガネ以外なら、割と何でもありなんですよ、ロマンスタイプって。

ところがですよ!
イケメングレースタイプの店員さんは、この一番地雷なところを絶賛して
「お似合いです」って言ってくるんです。
そりゃあね、あなたの顔ならそうですね。と思います。

メガネのかけ方も、わたしはゆるっと掛けたいんですよ。でも、美人グレースタイプの店員さんは、キチンと掛けたがって、そのように調整してしまいます。
「あ、もう少し緩くしてください」と言っても、
「いえ、このメガネはこの位置です。瞳も真ん中に来ていますよ」と言う。
それが困るんだーーーーー!と心の中で叫ぶしかなくなってしまいます。

正統派のメガネを、正統派の大きさとバランスで掛けると、ロマンスタイプってブスになりますよ~!

なので、頑として、自分のセンスを信じて貫く自信がない場合は、とにもかくにも、グレースタイプ以外の店員さんを探してお願いすると良いです。
ロマンスタイプの店員さんが居れば最高です。こちらの望むことをよくわかってくださいます。

ロマンスタイプの店員さんが居なかったら、変化の必要なPDのかたか、せめてナチュラルさんなら、わたしたちの望む緩さを理解してもらえるでしょう。

結論
グレースさん以外の店員さんにお願いしよう~。