何タイプであっても煮しめ色は着ないで

すべての人類に、着てほしくない色があります。煮しめ色です。

ココア色はOK、チョコレート色もOK。ベージュもOKだし、黒や紺ももちろんOKです。
でも、煮しめの色だけは、着ないほうが良いです。

身近なもので例えるなら、ガムテープの色や、和名や洋名のない色です。その色に名前がないこと=魅力のない色という事です。
これは○○色だね、とすぐに出てくるものは、まあ大丈夫なのですが
「これって何色だろう」とか
「しいて言うならウ○○かな?」って言う色は、ダメなやつ。むしろそんな色を探すことのほうが難しいのですが、なぜかそんな色ばっかり着ている人が居ます。それは、おそらく、何年も古いものを着ていて、変色してしまったのでしょう。もしくは、セールで最後まで残っていて、底値になっているものの中に、その危険な色が混ざっている可能性はあります。

オータムさん以外が着ない方が良いのが、濁った色です。サマータイプには濁った色が似合うと言いますが、あくまでも
「ほんのひとさじの濁り」が似合うのであって、土を混ぜたようなのはよろしくありません。

また、こんな感覚でも良いです。高級感のない色は着ない、という選択も間違いありません。
あ~、このオレンジ、カルティエのオレンジだ~この赤、高島屋の赤だ~と連想できる色は、美しいと多くの人に認められている色です。そういう色なら間違いなく美しい色です。

たまに、雰囲気ブスっていませんか?そういう人は煮しめ色を着てしまっています。ちゃんと名前の付いた色を着れば、どんな人も雰囲気美人になれますよ。

タイトルとURLをコピーしました