パーソナルカラーやパーソナルデザインを活用してきて、4年ほどたったので、
「こういうアナリストさんが良いんじゃないか」と思うことを書いてみようと思います。
パーソナルカラーは4分割プラスアルファがおすすめ
今のわたしが、一番重要視するのは、色です。
その理由は、パーソナルデザインを、知ることは有意義だけれど、結局は個人差がとても大きいし、8分割のマニュアル通りにいかないし、結局は自分なりにアレンジをするようになるので、診断を受けて何らかの方向性や目指すところができれば、ある程度は成功と言えます。
なので、パーソナルデザインは正確な診断さえ出してもらえれば、自分自身の自由の効くものだと感じています。
- そして結局は自分の好きな服に帰っていくケースと、
- 目からウロコが落ちるように目覚めて、方向性がガツンと変わる人と2種類いらっしゃるように思います。
どっちのケースであっても、損のない選択は、パーソナルカラーに強いところを選ぶことだと思います。
4分割を基本として、セカンドカラーを出してくれたり、もう少し細分化した分割をしてくれたり、色相や似合うトーンまで教えてくれるところが良いと思います。
色は、自分の好きな色に帰ってゆくということはあまりありません。診断されたものに違和感を感じるなら、
- 誤診であるか
- セカンドカラーの情報が不足しているか
- パーソナルカラーを超えて彩度、明度が合っていないか
です。
誤診ではないのに、自分の自分の好きな色を着続けるかたもいらっしゃって、そういう方は、診断直後から、自分を貫いて好きな色を着るので、それはそれでよいと思います。
洋服は4分割でもいいです。似合う色を自由に広く選べる方が良いけれど、着回しがしにくくなるので、4分割を基本とした方が、頭を使わないというだけです。
ただ、自分に似合うトーンやベストカラーを知った後では、今まで持っている服が全部気に入らなくなるほど、パーソナルカラーも進化していると思います。
ただ、そこまで使いこなそうと思ったら、自分で資格を取るしかないと思うので、普通の人が普通の着こなしをして50点を取るには、解りやすい4分割でもいいのではと思います。
さて、お化粧は4分割には収まりません。
どのシーズンかとても迷うケースがあります。最後に口紅で決定するケースがあるようですが、わたしは似合う服の色と似合う口紅の色は違うという考えです。
実際、わたし自身が、パーソナルカラーはサマーだけれど、お化粧は少しウィンター寄りじゃないとダメですし、小鹿ちゃんも、お洋服はウィンターでとても映えるのですが、黄み肌なこともあって、青みの強いウィンターカラーの口紅は使っていません。(小鹿ちゃんはトーン優先型)
流派は好きなものを
人は、自分を分類することが好きです。星占いで12分割して楽しみ、血液型で4分割して楽しみます。
洋服も8分割して楽しむ分には、何の問題もありませんし、メリットもありますが、結局は人それぞれなので
「似合う物のすべて」
「自分の持っているすべての要素」
を全部知っているほうが良いのです。
そのツールとして、どんな手法を使うのかは自由です。
パソコンはMacが良いかWindowsが良いかという論争ぐらいに、どっちでもいいことです。
ウェブサイトはどうか
次に、知識の新しさを感じるところが良いと思います。
わたしはWeb屋なので、やっぱり独自ドメインやワードプレスを使っているサイトを評価します。
(アメーバブログは本当はお仕事に使うことができません)
独自ドメインとワードプレスを使っているところは、新しい知識をどんどん得ていると言えます。アナリストさんが勉強好きなのです。
わたしは、あくまでもわたしの私見では、運営の長さよりも、新しいものに柔軟なアナリストさんのほうが良いと感じています。
これは、個人差のある判断だと思います。
何十年もやっている、地元で信頼のあるお医者様にかかることが好きな人も居れば、若いけれども最新の機器で診察してもらえるお医者様が好きな人も居ると思います。それと同じです。
わたしは、先生は若くても最新の機器を使っているお医者様が好きというだけのことです。
アナリストさんの容姿は関係ない
美人さんは美人さんで苦労しているし、個性派は個性派で苦労しているものです。あえて言うなら体型に難があって、工夫されているアナリストさんのほうが、工夫は上手かもしれません。
良い選手は概ね良いコーチに成れないものですが、アナリストさんも同じようなものだと思います。多少アナリストさんの体型やセンスに不安を感じたとしても、親切丁寧に教えてくれることのほうが大事かと思います。
脱線して自分のことで説明すると、わたしはパソコンが得意なのですが、だからこそ、人にパソコンを教えることはとても苦手です。
「パッとしてチャッとして、パパっとすればいいのよ」という教え方になってしまいます。
すばらしいWebサイトがあったとして、そして、その人の着ているものがセンスが良かったとして、
「この人に作ってもらいたい!」とは思うでしょうが、
「この人に習いたい」とは、あまり思わないはずです。
いかしたデザイナーよりも、時に泥臭いまでに寄り添ってくれる人のほうが、先生たるにふさわしいと感じます。
もちろん、お洋服まで全部一式そろえて、今後ずっとやってもらうなら、先生のセンス重視で選んだほうが良いでしょう。
最高に贅沢な選択、自分と同じPDや顔タイプの先生に診てもらう
あるあるな悩みをスムーズに解決してもらえます。ツーカーで通じる気持ちよさもあります。先生がお召しのものも拝見できて、お得な気持ちになれます。
それにしても、ナチュラルタイプのアナリストさんが、とても少ないことは、興味深いことに感じます。もちろん、少数ですがいらっしゃいます。お二人思いつくかな。
もっというと性格も関係ない
優しい先生からは自信を得られるし、毒舌な先生の指導なら成長できます。なので、あまり評判を気にせず、自分の気に入った先生に診てもらえばよいのです。
ただ、わたしのこれまでの経験上、イメージコンサルを受けるかたの9割が、
「母親に自分の美しさを否定された」過去を持っています。残り1割が、
「結婚式をするので似合う物が知りたい」
「お仕事で衣装が必要なので」などの華やかな理由です。
ということを踏まえると、概ね優しい先生が良いのかもしれませんね。
先にパーソナルカラー診断をするほうが良いかも?
最後に、繰り返しますが、パーソナルデザイン診断は、基本的に4分割のパーソナルカラーであることが不安要素だと思います。色の情報を、他のところで補うか、色に詳しい先生が良いと思います。
わたし個人的には、先に色だけ診断を受けておいて、ちゃんとその色の服を着て、パーソナルデザイン診断に行くと効率的だと感じます。