ドレスならなんでも似合いそうなロマンスタイプですが、実はウエディングドレスの9割は似合いません。なぜならどのドレスも、何かを補うために作られているからです。
ロマンスタイプに似合うウェディングドレス
多くの人が、例えば
- 二の腕を出したくない
- 肌見せすると寒そう
- 胸が小さい
などなど、悩みを抱えています。でも、これらはロマンスタイプには当てはまらないと考えたほうが良いです。ロマンスタイプにとって主役はドレスではありません。メリハリのあるボディとコラーゲンぷるぷるのお肌が主役です。なので、ロマンスタイプならば、潔く腕もデコルテも出しましょう。
ロマンスタイプに似合うウエディングドレスの答えは、ずばり!マリリンモンローのドレスです。彼女が良く着ていた装飾のないつるんとしたシンプルなドレスが答えです。もしくは大ぶりのレース模様のドレスです。
↑二の腕の丸みが無かったら、寒々しくなりますね。
↑これも二の腕があってこそって感じです。普段着なら、二の腕が細くてもスポーティーで良いでしょうが、ブライダルならこれぐらいふっくらと豊かな感じが素敵だと思います。
最近は繊細なレースが流行っているようです。わたしが見に行ったところがたまたまそういうものしかなかったのかもしれませんが、それにしても繊細なものが多かったように思います。
北川景子さんが着ていたような繊細な長袖のレース、苦手です。形はともかく、レースは大ぶりなものが良いです。
↓特にお似合いだと思うのがこれとこれで、胸の部分の折り返しが、大きな胸をかっこよく見せてくれます。バストの視点が上がりますね。
ウエストから切り替わっていたり、ブライダルベルトのあるものが似合います。
形はプリンセスライン(厳密にはベルフラワーライン)だけちょっと難しいかなと思います。ただ、これも刺繍が大胆だったら似合います。例えばディズニーが出しているお姫様イメージのウエディングドレスはロマンスタイプに似合います。
隠そうとして下手に小さなレースや袖を取り入れるとこうなります。
このままでは野暮ったいですね。
でも、盛ればOK。
結局は盛れば何でも似合うのですが、結婚式でこんなに盛る人はいないと思うので、やっぱりある程度ドレスで盛れていたほうが楽ですね。
それともうひとつ、どのドレスに一番知性を感じますか?わたしはシンプルなものと、大ぶりのレースに知性を感じます。
そしてロマンスタイプの場合、ドレスだけでは50点にしかならないということを心に留めおきましょう。アクセサリーに妥協しないこと!アクセサリーは持ち込めるところが多いと思うので、自前で用意することをお勧めします。記念にもなりますしね。
ロマンスタイプ、胸の大きな人に似合うドレス
紙も鉛筆も無くて、ノートにボールペンですが描いてみました。
ウエディングドレスが決まらなくて悩んでいる人にいつも思うこと
可能な限り、ドレスから決めましょう。なぜに会場とか、スタジオを先に決めるのでしょうか。ドレスはホームページに載っているのですから、ある程度決めてから、それから場所を決めてはどうですか?
この会場、スタジオが良いなと思ったら、すかさずドレスを検索し、写真集、ギャラリーを見て(他のお嫁さんを見て)、このドレスがいいなと思ったら、
「このドレスはありますか?〇サイズですが着られますか?」と、まずメールで問い合わせましょう。
もちろん、契約しないと見せてくれないところもあります。それでもインスタグラムで集められるだけ情報を集めてはいかがでしょうか。