抜け感を論理的に考えてみる
具体的に、そして論理的に、
「抜け感てってなんだろう」と言うお話をしたいと思います。
まずは、思いつく限りに抜け感を感じるものを書きますね。
3首出すこと
- 首周りの空き
- 袖まくり
- パンツの裾短め
- 裾まくり
その他の抜け感
- イヤリングが揺れること(ネックレスも)
- 異質なジャンル、素材の組み合わせ
- 異質な素材があること
- まとめすぎない髪形
- 似合わないものがちょっとあること
- 抜き襟
- オーバーサイズ
この辺は、いろんな雑誌に書いてあるし、みんなが思いつきますよね。
なので、今回はわたしらしいことを書いてみたいなと思います。
色で表現する抜け感
今から書く抜け感は、ほぼグレースさんしか使えないのですが、以前に、大人属性の人はトップスに軽そうな色を、ボトムスに重そうな色を持ってくる方が落ち着くという話をしました。
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グレースさんは、上のリストのような、3首出すことなどはとても難しいだろうと思います。でも、グレースさんでも抜け感って出せるんですよね。
そう、グレースさんならば、トップスが濃い色で、ボトムスが薄い色というだけで、ガツンとした印象深い抜け感になります。なので、どこかを着崩さなくても、ボトムスが薄い色だったり、バッグが差し色だったり、指輪だけてんとう虫だというだけで、
「かわいい」
「印象深い」となるんです。
一方盛り系PDの人は、上のリストから3,4個ないと、もさっとしますね。
落ち着きが売りのロマンスとフェミニンだけは、トップスが濃い色で、ボトムスが薄い色というのは、使いにくいです。もちろん、上下の色の差が少なければ大丈夫です。
抜け感は難しくない
お買い物の時に、チェックしながら買うといいとは思うのですが、今のお洋服はちゃんとどこかが外してあって、ちゃんと抜け感が出るようになっているので、そんなに気にせずとも、大丈夫かと思います。
それよりも、かしこまった席で、抜け感を最低限にしてあか抜けたいときが、一番難しいです。その場合は、どのPDも、イヤリングやネックレスが、PDに合っているだけできちんとして見えますよ。