いや、全くそんなこたぁない。似合わんものは似合わんし、歳には勝てん。
ただ、着られるものが広がるのは事実だと思います。ティーンエイジャー向けのブランドも、着ようと思えば物理的には着られますよね。
でも、似合う服と着られる服は別物、というところまでは全員が想像できるとして、じつはもっと現実的なお話しからいたしましょう。
歳を取ると手間のかかる服は億劫になる
まず、最初にお話ししておきたいことです。若い人向けのお洋服は、手間暇のかかるものが多いんです。と、書いても若い人にはピンとこないと思います。
若い人向けのお洋服には、わざわざ布のベルトがついていたり、襟ぐりが小さいのにジッパーがなかったりします。
まず、パンツについている布ベルトですが、おばあちゃんになると、トイレが近くなるんですね。なので、ふにゃふにゃした布ベルトがついていると、頻繁にトイレに行くたび、手間なんです。
次に、ジッパーのない襟ぐりの狭いお洋服ですが、これは、腕の可動域が狭くなるので、若い人のように上手に万歳ができません。脱ぎ着するたびに、体が痛くて着るのは難しくなります。
なので、BMI20以下になっても、本当に歳を取った場合は、着るものは限られてきます。まず、これが一つの真実です。
つまり、着たい服は若いうちに着ておきましょう。
↑これがすごく言いたかったのです。
痩せるとどんな骨格の服でも着こなせるのか
次に、BMI20以下になれば、骨格を乗り越えられるのか、という疑問ですが、うーん、乗り越えられませんでした。少しは違うタイプのお洋服も着られますが、少しですね。
ですが、ファッショナブルさんや、アバンギャルドさんの中には、
「痩せているとなんでも着られる」と発言されるかたもおられます。
ロマンスフェミニンのわたしは、以前よりもフェミニンな服が着られるようになった気がする程度です。気のせいかもしれない程度です。
どのタイプも、痩せるとサブ要素の活用がしやすいように感じます。
痩せるとどんなパーソナルデザインの服も着られるのか
ここはほとんど乗り越えられないところです。痩せることで直線要素の比率は上がると思います。
痩せるとパーソナルカラーは変わるのか
痩せた、太ったでは一切変わりません。骨格の強さが違って見えるほど変化した場合、例えば20キロ増えたり減ったりした場合は、似合うトーンが少しずれる可能性はあります。
実際に痩せてみて、痩せる価値あったのかなあ
実際に痩せてみて、痩せる価値あったのかなあということを、毎日考えます。そう、これをよく考えるほどに、痩せることは絶対ではなかったし、無敵ではなかったということです。
何か価値はあったのでしょうか。
体重が100キロの人がBMI24になることは、大いに価値のあることでしょう。
筋肉のない人が筋トレをする、これも価値のあることでしょう。
体重減にばかり目が行くのは、これはよくないですね。すでにBMI23ならば、筋トレによるサイズダウンのみを狙うべきだと感じました。
若いうちはまだ良いのですが、50代だと自分の心臓がすり減っている(筋分解されている)のを感じてしまう、という表現はけっこう危険な発言ですが、でもこれはちゃんと言わないとな、と言うのがわたしの感想ですね。
具体的には、医者に行けって言われるような不具合がいろいろ起こりますね。これより具体的なことは、ちょっとこっちのサイトでは特に書きにくいので、お医者様に聞いてみてください。
BMI24まではダイエットや減量。BMI23からはボディメイクっていう感覚が正しいかも、と感じました。