意外!歳をとっておしゃれの幅は広がった

きみまろさんのお笑いで
「美人もブスも50まで」っていうネタがあるんですが

ほんっとにそう!

女たちは、50歳にして、美しいとか、スタイルがいいとか、
お連れ合い様の考えとか、子育ての忙しさとか
あらゆることから解放されて、自由になれるようです。
みんな一様に歳をとり、美人であるというヒエラルキーは崩壊するのです。
どんなに美人でも、ほぼ男性に興味は無くなりますから、これからは

美人である<身ぎれいである

になってきます。清潔感というやつですね。

もちろん、「美人である<身ぎれいである」は若くても同じと言えば同じですが
若いうちは清潔な服を着ていれば、身ぎれいになれますが
歳をとると、せめてパーソナルカラーぐらいは知っていないと、思うように清潔感が出せません。

さて、50にして、女たちは協力して、人生を上手に楽しむことに関心を向け
「昔よりも幸せになった」とおっしゃる方が多いです。
人生が、楽になるのです。

男性受けも考えなくてよい、若さにしがみつかなくてもいい、
同世代は丸くなって、「~ねばならない」という考えにしがみつくことがほとんどなくなってきます。

もちろん、いつまでも、過去から解放されない人もいますが
見ている限り、大変そうです。
そんな過去は捨て去り、女同士で足湯にでも浸かって、のんびりするのが幸せですね。
(わたしの場合は、おしゃれはするけれど、女は辞めちゃっていると言われます。捨てているとは別ね。
個人的には、男でも女でもないただの人間になるのが楽ですよ!と言いたいです。)

さて、わたしの場合、今になって、おしゃれの幅は凄く広がりました。
どんなふうに広がったかというと、
若いうちは使いにくい、ゴージャス目のアクセサリーが使えるようになります。
無理なウエストマークは要りません。でも、ウエストマークしようと思えばできる年齢です。
フラットシューズでガシガシ歩けます。必要な場面では、まだまだハイヒールも履けます。
ちょうど今はティーンエイジャーの服からシニアファッションまで、幅広く着ることができるし
それらのお店に入っても、軽くあしらわれることがありません。
ということは、商店街のシニアファッションのお店からデパートまで
幅広く、見て回ることができるのです。

難点は、この年になるとお金を持っていると思われることかな。
なので、なるだけ金持ちなのか貧乏なのか謎が深まるような 装いをするようになりました。
服がデパートのものならバッグはノーブランド、とか
全身ユニクロだけれど、靴はまあまあとか、そんな外し方をするようになりました。

とにかく、毎日が楽しいのです。