重ねる、連なる、揺れる、ロマンスタイプの原点に立ち返ろう

連日雨なので、ブログが更新されますね。なんてわかりやすいわたしでしょう。一日14時間ブログを書いていた時は太りましたねえ。今は運動に時間を割くようにしています。

優秀ワンピースを発見しました

さて、ちょうどいいワンピースを購入しました。説明しやすいワンピースです。一応、フェミニンなワンピースで、リボンを後ろで結べばグレースさんも着られるようなシンプルさと体にフィットするシルエットです。非常に骨格ストレート向けで、腰回りが細身です。なので、わたしのような骨格ミックス(ストレート5、ウェーブ5)だと、スカートのふんわり感が足りません。着られなくはないですが。
足さばきが良くて、着やすくて、これはこれで気に入っています。

シンプルに見えても似合う実例

さて、トッコクローゼットのワンピースです。

https://zozo.jp/shop/toccocloset/goods/55815282/?did=92782977
ロマンスタイプも着られるフェミニンなワンピースというのが正しい表現かと思います。なぜ、ロマンスタイプも着られるのか、を説明してゆきます。


まず、なんちゃってカシュクール。重なってはいますが縫い留めてありますのでほとんどVネックです。でも、一応、重なりが表現してあります。


次に、その重なりから連なったくるみボタン。重ねて、連なるデザインです。これも、前開きのように見えて、実際に前が開くわけではなく、デザインです。


ウエスト部分にもわざわざ切替があります。


裾の部分にもアンシンメトリーな切り替えがあります。


袖はタックのデザインの凝った7分袖で、袖口は絞っては居ません。ベルスリーブには成っていないものの、※すぼみはありません。(※中空のものの先が細くなるようすを指す)


肩にもタックがあってバストに対応しています。ロマンスタイプの場合、これが無いと完全に入りません。

つまり、このように、重なって、連なって、揺れれば、ロマンスタイプの服として着ることができる、ということが言いたくて書きました。こんなにシンプルなのに、着られるんです。

重なり、連なり、揺れ、があれば、かなりシンプルなものでも、一見他のパーソナルデザインのように見えても、着られます。これは、ロマンスタイプが似合う服を見つけるコツです。

ロマンスタイプと連なり

レースが似合う理由も、そこに透け感という重なりや、模様の連なりがあるからで、曼荼羅模様が似合うのも、連なりです。花柄が似合うのも、花弁という連なりがあるからです。連なるものが何であっても似合いますよ。