ユリちゃんが婚活をするというので、ついて行きました。
といっても、入り口までお見送りして、後で感想を聞いただけだけど、とても面白かったので書こうと思います。
ユリちゃんのパーソナリティーは秘密ですが、名前から想像してくださいね。
会場前まで行ってみて、わたしたちは驚いた
「え?みんなすっぴん?お化粧しているように見えない!」
冬の弱い日差しが沈もうとしている午後4時、参加する女性たちが15人ほど入っていかれましたが、どなたのお化粧も全く見えませんでした。
全くです。
口紅の色さえ見えませんでした。
ナチュラルメイクが行き過ぎて、男性に見てもらえるお化粧ではなくなっていました。
これが、真夏のビーチなら色味が少なくてもいいし、お家の中ならちょうどいいかもしれません。
でも、婚活向けのメイクではありません。会場に入れば、もっと薄暗いのです。色なんて飛んでしまいます。
ところで、女性よりも会場のほうが派手なんじゃないかと思うような婚活会社は、わたしとしてはいかがなものかと思いますよ。やっぱり参加者を引き立ててくれるような会場やスタッフであってほしいなと思います。
それから、マッチングはコンピューターを通してくれるところのほうが良いと思います。手動だといくらでも操作できてしまうのです。
なんども参加してもらうためには、あなたならどうしますか?おのずと手作業のマッチングはいかがなものかと感じませんか?
ネットに出回っている男性受けメイクも薄い
そこで、男受けメイクで検索してみたら
どれも全部薄かったです。薄すぎます。
これって、昼間の日差しの中で、公園にでも行くときのメイクですよね。
婚活は薄暗い会場だから、倍は濃くないと、特に口紅は濃くないと全く見えません。
男性は女性よりも、色を感じ取ることができません。
女性からすると、ちょっと行き過ぎかな、というコントラストでやっと華やかさを感じ取ります。
パーソナルカラーの中で、一番華やかだと感じる色を選んでちょうどいいぐらいです。
赤リップをしろとは言いませんが、いつもの口紅を重ね塗りしてほしいです。
はっきり言って、イメージコンサルを受けていれば独り勝ち
参加者の女性たちは、コートの下もとても地味だったようです。
黒、ベージュが中心で会場もベージュで、色味のないセピア色の中で、ユリさちゃんだけが、ひときわ花のような存在感だったようです。
- 白地にマゼンタの入ったワンピース
- パールのプチネックレス
- 小さなバッグ
- ローヒールパンプス
すべての男性からとまではいきませんが、半分の男性からはアプローチを受けたようです。
「あっけないほど楽勝だった」そうです。
そうだろうと思っていました。周りの女性はそれほどに地味だったからです。
真冬だったから、お洋服が見られなくて残念でしたけど、コートも黒やベージュばっかりでした。
結婚するなら地味な女がいいって言うのは半分嘘なんじゃないかな
地味な女が良いって、それって酸っぱい葡萄なんじゃないの?
華やかな女性と結婚しても、浮気をされない自信のある男性なら、普通に華のある女性がいいはずです。
峰なゆかさんっていう作家さんも、実力のある男性は華やかな女性を選ぶっておっしゃっているのを見たことがあります。
わたしもそう思うんですよね。
ユリちゃんのその後は?
「独り勝ちだった」という一言で十分なので、それ以上野暮だと思って聞きませんでした。
この歳になると、恋バナも面倒くさくて・・・・・