リタイアしてみたらパーソナルデザインは要らなくなった

リタイアしてから半年ほどが経ちました。その後、いろんな所へ出かけましたら、概ねパーソナルデザインは要らないですね。というか、お洋服の新調自体が不要です。
歳をとると、高い服を買ってもそれを着倒すほどの残りの年月を持っていないんですよ。なので、今 持っているものを着倒して、
「死ぬときにはトランク一つになっていたい」と全員ミニマリストになるようです。
手持ちのものを適当に着ていてもいい感じです。

わたしも、アンゴラのコートは姪っ子に譲ってしまおうと思います。少しお直しをすれば、古いコートも生まれ変わって着ることができるでしょうから。

仕事だと、適当な装いは通用しないですよね。でも、シニアのコミュニティーでは、適当な装いのほうがいい感じです。

もちろん、まだ着たことのないようなお洋服に出会ったら、買いたいです。お洋服を買うときの基準が
「こういう服、着たことあるかな」に変わりました。着たことのあるデザインだったら、要らなくて、
「お、初めて!」と思えば買います。わたしはそういう風に変わりました。

そんななかで、同世代から年上の世代が、ガーリッシュなお洋服への未練が強いと言うことにも気が付きました。
「もっとかわいい服が着たかった、着たい」とみなさんおっしゃいます。
「かわいいのってどんな風に?」と聞くと、
「ベビーピンクでフリフリの」だそうです。

あ~、解ります!ベビーピンクでフリフリの服、若いうちに着ておかないと後悔しますよね。ここを読んでくださっているお若いかたは、着たい服、着てくださいね。お願いします。