5年で変化した色気に対する社会の意識
このブログの1記事目は、骨格診断で迷走した後に、パーソナルデザイン診断を受け、そこからこのブログは始まっています。
良く思い出してみたら、一応、骨格診断で迷走しなければ、ちゃんと似合う物を着ていたんですよね。
色気に関しても、5年前と今では、認められ方が全然違います。今では叶姉妹も、ちゃんとした人だなって思われているし、彼女たちをブログを見るととてもしっかりしていらっしゃいます。
30年前はさらに偏見は強かった
30年前にヴァンテーヌという雑誌で叶姉妹が出てきて、TVに出るようになった時は、ちょっと勘違いされていたんですよね。
わたしが20代の時に、職場に叶美香さんがお越しになられて、
「この施設を利用させていただくので、皆さんにご挨拶をしたい」とおっしゃったところ、職場のお局様が
「そんな〇〇入れないで頂戴!お話しすることなどありません」と言ったんです。叫んだんです。ひどいでしょう。そういう見られ方だったんです。今ではとても考えられないことだと思います。
現代のロマンスタイプは強い存在として認識されている
芸能界にもいろんなロマンスタイプがおられますが、どなたもはっきり発言をされますし、おとなしい存在ではありません。それが、広く認知されてきたと感じているんです。
「愛人キャラは苦痛じゃない」と言い切ってくれる橋本マナミさん(ロマンスフェミニン)、
はっきりものを言ってくれる田中みな実さん(フェミニンロマンス)、
自分の会社を立ち上げた菅本裕子さん(ロマンスフェミニン)、すべては書ききれませんが、彼女たちのおひとりおひとりに感謝です。
女性はちゃんと色っぽくていい、ひとさじの色気は強さだ!という考えが、女性には浸透していると感じています。男性がどう感じているかは、まだ少し不安に感じる面もありますが、女性の色気に対する認識は明らかに変化しました。
わたしたちの悩みどころは、色気があることで偏見を持たれることでした。ですが、その偏見はだいぶ薄れたように感じています。
そもそも、わたしの小さな世界でのお話ですが、ロマンスタイプで恋愛体質の人はほとんどいなくて、むしろ自分のやりたいことに邁進していくタイプがほとんどなのです。
あの人の色気は見た目だけ。というのも広く認知されてきたように感じています。
わたしの知る限りでは、恋愛体質になるのはサブロマンスの人や、少しロマンス要素のある人、ファッショナブルさんとアバンギャルドさんが多いように思います。メインロマンスの人は、恋愛体質にはなりません。おそらく、人は簡単すぎることに魅力を感じないからではないかと思います。
努力した手ごたえがあると、やる気が出るじゃないですか。たぶんロマンスタイプにとって、恋愛は初めからいつでも目の前にあるものなので、全く興味を持たなくなるのではないかなあ、と予測します。
さて、色気に対して社会がここまで意識変化したのなら、わたしたちの苦しみは軽減されます。となると、心置きなく、人からとやかく言われずに装うことができるので、自由な社会になればなるほど、パーソナルデザインは要らなくなるのではないでしょうか。どうでしょうか。
甘いと思われますか?どう感じますか?