ノロウィルスにかかって、21号から11号になった話

軽い表題ですが、言い方を変えると、ほとんど死にかけちゃった話なので、わざとノロウィルスにかかっちゃだめですよ。

ノロウィルスが流行っていた時のことです。
今まで経験したことのない、バケツをひっくり返したような病状に見舞われ、これはなんかおかしいと思い、病院に行きました。救急車を呼べばよかったと思うぐらい、5歩 歩いてはしゃがみ、10歩 歩いては、地面に手をつきながら、病院にたどり着きました。

先生と、看護師さんが言うには
「イイー体をしている」
「あなたのような体の人が一番安心」
「あなたのような体の人は、けっこうな感染症になっても、お薬出して寝ててもらえば大丈夫」
など、褒められたのかなんなのかわからないことを言われ、励まされて、お薬もらって帰宅。
後に先生と看護師さんの言ういい体というのは、骨格ストレートで体に厚みがあり、バストやヒップに十分な脂肪の付いている体形のことなんだそうです。わたしはそれプラス、筋肉質なのです。

でも、こういう わたしのようなタイプは長生きはしないそうです。自分への過信があるので、無茶をしやすく、華奢な人より寿命短めなんだそうです。
「あなたのような人は、自分で寿命を決めなさい。何歳まで生きるつもりなのか、どれぐらい無茶をするのか、健康診断を受けるのか、死に方を決めなさい」と、わりと どのお医者様でも言われます。

さて、お薬をもらった後の帰宅も、5歩 歩いてはしゃがみながら、何とか帰宅しました。

三日間は、ポカリスエットしか受け付けず、ひどい飢餓に苦しみました。
わたしの場合、たまたま胃腸を痛めてしまい、ノロウィルスが治った後も、胃にしこりのようなものが残って、半年ほどは、魚の切り身半分しか食べられない生活が続きました。

いや~、痩せましたね~。体重で8キロ減。しかも痩せ方が汚いんです。
とくに、頬がこける感じに痩せるんです。頬に限らず、「こける、しぼむ、たるむ」全体的に、風船から空気が抜ける感じです。
病気をせず、健康に痩せることが、いかに美しいことかわかりました。

それにしても、ビフォアアフターの写真がないと信じられないですよね。
ビフォアアフターのお洋服だけでも残っていないか、今探し中です。

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